その体調不良、自律神経失調症かもしれません。

2013年5月23日 投稿者:fujito

私達の脳の中では、大脳、小脳、脳幹それぞれが専門の情報を処理し、互いに連絡し合いながら、体の各器官へ指令を送っています。 脳と脊髄にあり総合的な指令塔の役割をするのが「中枢神経」で、神経繊維を通して体の各器官との情報交換を行っているのが「末梢神経」です。

「末梢神経」は、働きの違う二つに分類されます。 一つは自分の意思で体の部位を動かすための神経「体性神経」、もう一つは人間の意思とは関係なく無意識で働く神経「自律神経」です。

その「自律神経」は、さらに「交感神経」と「副交感神経」の二種類から成り立ち、全身の臓器や器官のコントロールを行っています。
私たちが緊張すると、ドキドキしたり汗が出たりすることを経験しますが、これは「交感神経」が優位に働いているからです。
また、消化液の分泌を抑制したり、精神活動を活発にする役目を担っています。
反対にリラックスしている時には、「副交感神経」が優位になっています。
鼓動、呼吸、血圧などが減少し、エネルギーの消費を抑える役目を担います。 消化液の分泌は逆に促されます。
このように、自律神経は発汗や消化活動の促進・減少を行うことで恒常性(ホメオスタシス)を維持するために働いています。
身体が健康な状態では、「交感神経」と「副交感神経」がシーソーのようにバランスよく作用しており、身体機能を調整しています。
しかし、心身のストレス状態が長く続くと、どちらか一方がずっと働き続けるなど、自律神経のバランスがくずれてしまい、身体は種々の不調をきたします。
これがいわゆる「自律神経失調症」な訳です。

このように自律神経失調症は、病気というよりも精神バランスの不調です。
ですから、病院で診てもらって薬を飲んだとしてもストレスを無くせる訳でも副交感神経を優位にできる訳ではないです。
一時的にそのような事はできるかもしれませんが根本的な解決にはなりません。ただただ薬の量が増えていくばかりです。

薬に頼らず、自律神経バランスを正常にできる様にしたいですね。

自律神経失調症は、特に原因が思い当たらないのに倦怠感、脱力感を慢性的に感じ、体の各器官に様々な不調があらわれます。
同時に気分が沈みがちになったり、わけもなくイライラしたり、無気力になったりと精神的な症状があらわれることもあります。
これらの不調は各個人によって異なり、症状の出方も不安定で一定していません(=不定愁訴)。
男女間での症状は類似していますが、原因には特徴的な点があります。
女性は更年期による女性ホルモンの低下が影響することにより、「自律神経失調症」にかかりやすく、のぼせやほてり、耳鳴り、頭痛、腰痛などが多く見られます。
男性もホルモンの低下により関節痛、筋力低下、除脂肪体重の増加などといった身体症状が見られますが、どちらかというとホルモン低下による症状よりも、心理社会的ストレスによる抑うつ、いらだち、疲労、不安、無気力などの精神・心理症状が中心となっているようです。
健康な人ならば2~3日で回復する疲労が、自律神経による疲労ですと日が経つほどに悪化し、何をするのにもおっくうに感じられます。
病院の検査でも異常が見つからず、気分が晴れずにイライラしたり、自分の行動がスムーズに運ばないことに焦り、更に落ち込みがひどくなる…という悪循環も考えられます。

自律神経の正常化には、還元陶板浴の入浴や健康回復住宅での生活がいいようです。

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